トランプ氏、外交政策「最優先はイラン核合意破棄」
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【3月22日 AFP】米大統領選の共和党指名候補争いで首位に立っている不動産王のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は21日、自身の外交政策における最優先事項はイランとの核合意を破棄し、同国の「世界的テロネットワーク」を根絶することだと明言した。
トランプ氏は、米首都ワシントン(Washington D.C.)で開かれた親イスラエル系ロビー団体「アメリカ・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)」の会合で演説し、「私の最優先事項はイランとの破滅的な合意を破棄することだ」「私は長年、ビジネス界に身を置いてきた。合意に向けた交渉がどういうものかを知っている。私に言わせれば、この合意は悲惨な結果をもたらす。米国、イスラエル、そして中東全体にもだ」などと語った。
さらに、バラク・オバマ(President Obama)現大統領について「イスラエルが経験する最悪のものかもしれない。本当だ」と述べ、会場から拍手喝采を受けた。(c)AFP