エチオピアのリレサが東京マラソン優勝、女子はキプロプ
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【2月28日 AFP】東京マラソン2016(Tokyo Marathon 2016)が28日、都内で行われ、男子の部は終盤にペースを上げたフェイサ・リレサ(Feyisa Lilesa、エチオピア)が、2時間6分56秒のタイムで優勝した。
2011年の世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)で銅メダルを獲得しているリレサは、残り約2キロメートルとしたところでスパートを仕掛けると、ケニア勢を抑えてマラソンのメジャー初タイトルを獲得した。
2年前にメジャー6大会の一つである東京マラソンの優勝を経験しているディクソン・チュンバ(Dickson Chumba、ケニア)は、終盤のリレサのスパートに着いていくことができず、最終的にはバーナード・キピエゴ(Bernard Kipyego、ケニア)に次ぐ3位に終わった。
一方、女子の部は、ケニアのヘラー・キプロプ(Helah Kiprop)が2時間21分27秒を記録し、前回女王のベルハネ・ディババ(Birhane Dibaba、エチオピア)を抑えて優勝した。(c)AFP