カタールW杯、スタジアム建設現場から3000万年前の岩石
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【2月25日 AFP】2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)で使われる予定のスタジアム建設現場の一つから、約3000万年前の岩石が見つかった。同国の大会組織委員会が24日、発表した。
同国西部ドゥハーン(Dukhan)の名にちなんだ「ドゥハーンの岩」は、収容人数4万人のカタール財団スタジアム(Qatar Foundation Stadum)の建設工事現場で発見された。6年後の大会では、準々決勝までの試合が複数行われる予定。
同W杯大会組織委員会のプロジェクトマネジャーであるイード・カハタニ(Eid Al-Qahtani)氏は、「現場を深く掘り進めていたところ、岩石の層に興味深い、特徴的な色の縞模様をみつけた」とコメント。この岩のサンプル採取のため地下17メートルまで掘られたとされる。
同氏によると、採取した岩のサンプルは最大で約3000万年前にまでさかのぼり、もとは水の中にあったことが分かったという。(c)AFP