【2月18日 AFP】米海洋大気局(NOAA)は17日、今年1月の世界の平均気温が、観測記録が残る1880年以降で最高だったと発表した。加速する気候変動への懸念がさらに高まる発表となった。
NOAAによると、2016年1月の地球の地表と海面の平均温度は、20世紀の1月の平均気温より1.04度高く、これまで最高だった2007年1月の記録を0.16度上回ったという。
月間の世界平均気温が更新されたのは、1月で9か月連続。
NOAAと米航空宇宙局(NASA)によると、昨年は1880年以来最も暑い1年で、これまで最高だった2014年の記録を塗り替えている。(c)AFP