「国境なき医師団」支援の病院にまた空爆、9人死亡 シリア
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【2月15日 AFP】シリア北西部で15日、国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」が支援する病院がロシア軍によるものとみられる空爆を受け、子ども1人を含む9人が死亡、数十人が負傷した。
在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、シリア・イドリブ(Idlib)県のマーラトヌマン(Maaret al-Numan)で、MSFが支援する病院が入った建物が空爆された。
今月に入り、シリアでは5日にも南部でMSFが支援する病院が空爆を受け、3人が死亡している。MSFはシリア国内で約150の病院を支援している。(c)AFP