クライストチャーチでM5.8の地震、崖が海に崩れる NZ
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【2月14日 AFP】ニュージーランド南島のクライストチャーチ(Christchurch)で14日、マグニチュード(M)5.8の地震があった。米地質調査所(USGS)が発表した。
震源はクライストチャーチの西17キロで、震源の深さは約8キロ。ニュージーランドの地震監視サービス「ジオネット(GeoNet)」は「強い地震」の発生を受け、余震への警戒を呼び掛けた。
現地の報道によると、クライストチャーチのあちこちでサイレンが鳴り響き、少なくとも1棟の建物から人々が避難した。
ソーシャルメディアには海に崩れ落ちた崖の写真も投稿されたが、救急当局によると建物の損傷などの被害は今のところ報告されていない。
今回の地震は、クライストチャーチに犠牲者185人というニュージーランドの災害史上有数の被害をもたらした2011年2月22日のM6.3の地震発生から間もなく5年を迎えようとするなかで起きた。(c)AFP