スター・ウォーズ次回作、クロアチアの世界遺産都市で撮影へ
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【2月13日 AFP】人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ(Star Wars)」の次回作の一部シーンが来月、「アドリア海(Adriatic Sea)の真珠」とうたわれるクロアチアのリゾート都市、ドゥブロブニク(Dubrovnik)で撮影されることが明らかになった。市当局が12日、発表した。同市は人気テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」のロケ地にもなっている。
市が発表した声明によると、撮影は3月9~16日にかけて、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録されているドゥブロブニク旧市街で行われるという。また、ロケ地に選ばれたことで巨大な「マーケティング効果」が生まれうるとしている。
ドゥブロブニクのアンドロ・ブラジック(Andro Vlahusic)市長は米サンフランシスコ(San Francisco)を訪れるとともに、11日には「スター・ウォーズ」シリーズを手掛けるルーカスフィルム(Lucasfilm)を表敬訪問していた。
シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』は北米興行収入で、『アバター(Avatar)』が2009年に記録した7億6050万ドル(約861億円)をすぐに抜き去って歴代1位となり、世界興行収入は今年1月半ばに21億9000万ドル(約2480億円)を突破した。
米ディズニー(Disney)とルーカスフィルムによれば、シリーズ8作目となる次作の公開は2017年12月に予定されている。(c)AFP