「髪形気に入らない」と美容師に発砲 米サンディエゴ
このニュースをシェア
【2月11日 AFP】米カリフォルニア(California)州で10日、ヘアカットの仕上がりが気に入らなかった女性客が自宅から銃を持って美容院に戻り、担当した美容師に向けて発砲する事件があった。銃は不発だったため美容師は難を逃れた。
発砲したのはエイドリアン・ブランシェ・スウェイン(Adrian Blanche Swain)容疑者(29)で、サンディエゴ(San Diego)の美容院「619バーバーショップ(619 Barber Shop)」でヘアカットをした後で店を飛び出したが、間もなく銃を持って店に戻ってきた。
警察によると、同容疑者は担当した美容師に向けて3度引き金を引いた。銃には実弾が込められていたが幸いなことに正常に作動せず、弾は出なかったという。
美容師と現場に居合わせた人の2人がスウェイン容疑者に飛びかかって押し倒し、警察が到着するまで床に押さえ続けた。
スウェイン容疑者は殺人未遂罪で訴追される見込みだ。(c)AFP