【2月4日 AFP】15-16イタリア・セリエAは3日、第23節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は1-0でジェノア(Genoa CFC)に辛勝した。

 ユベントスは、フアン・クアドラド(Juan Cuadrado)のクロスがジェノアのセバスティアン・デ・マイオ(Sebastian De Maio)のオウンゴールを誘発し、リーグ戦13連勝を飾るとともに、今季の白星を16に伸ばした。

 一方でマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、後半途中から出場したシモーネ・ザザ(Simone Zaza)が危険なタックルで終了間際に退場処分となり、チームが最後の最後で厳しい状況にさらされたことを受け、怒りをにじませた。

 アレグリ監督は、伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)に対し、「ザザは落ち着かなければならないし、ああいったタックルをしかけるのであれば頭を使わなければいけない。『きれい』に5連勝、6連勝を重ねてきてはいたが、タイトルを勝ち取るためには時々『汚い』形での勝利も手にしなくてはならない」と話している。(c)AFP