レイプ被害少女、入院先でさらに性的暴行被害か インド
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【2月2日 AFP】インド東部ジャルカンド(Jharkhand)州で、レイプされた15歳の少女が、治療を受けた病院でさらに性的暴行を受けた疑いがあると、地元警察が1日明らかにした。インドでは女性への暴行事件が後を絶たない。
警察によると、少女は入院していた同州ジャムシェドプル(Jamshedpur)市の病院で1月31日に警備員から性的暴行を受けたと話したという。警察は少女からの訴えを受けて事件として記録し、同病院に勤務していた民間会社警備員を拘束。現在、少女に関する医療報告書を待っているという。また少女はさらに治療とリハビリを受けるために、同市最大の医療施設に移送された。
少女は同市郊外の自宅周辺で10代の男から性的暴行を受けたと警察に訴え、問題が起きたM.G.M病院(M.G.M Hospital)に数日前に入院した。最初の事件の容疑者は未成年だったため拘束後、少年院に移送された。
インドの公立病院は資金が乏しく、医師や看護師らが長時間勤務で大勢の患者や家族らへの対応を行っている一方、警備が手薄になることが多いという。(c)AFP