【2月1日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)中心部にある警察の関連施設前で1日、自動車爆弾による自爆攻撃があり、内務省によると最大10人が死亡したもようだ。

 同国の旧支配勢力タリバン(Taliban)はこの冬、政府や外国関連施設への攻撃をかつてないほど激化させているが、今回の自爆についてはこれまでのところ犯行声明を出している組織はない。

 モハマド・アユーブ・サランギ(Mohammad Ayoub Salangi)内務次官は「カブール市内のデーマザン(Deh Mazang)広場での自爆攻撃で10人が死亡、20人が負傷した」と述べた。AFPの写真記者は周辺で少なくとも10人の遺体を見たと話す一方、カブールの警察当局は死者数を9人と発表している。(c)AFP