米東部見舞った猛吹雪、6州で少なくとも15人死亡
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【1月24日 AFP】米当局が23日発表したところによると、東部沿岸を襲った猛吹雪の影響により、6州で少なくとも15人が死亡した。
ニューヨーク(New York)のビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は、雪かき中だった3人が死亡したことを確認。また、ノースカロライナ(North Carolina)州当局者は、交通事故で6人が死亡したと発表した。さらに、バージニア(Virginia)とケンタッキー(Kentucky)の各州で2人、メリーランド(Maryland)とアーカンソー(Arkansas)両州でそれぞれ1人が死亡した。
ゴジラならぬ「スノージラ(Snowzilla)」の異名を取っている今回の猛吹雪は東部の広い地域に打撃を与え、ワシントン(Washington D.C.)やニューヨークなどの主要都市では記録的な積雪となっている。
ニューヨークとその郊外では同日、道路の規制や公共交通機関の運休が相次ぎ、交通への影響が広がった。(c)AFP