ブルームバーグ前NY市長、大統領選出馬を検討 米紙報道
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【1月24日 AFP】米紙ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)は23日、世界的な富豪で前ニューヨーク(New York)市長のマイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)氏(73)が、独立候補として米大統領選への出馬を検討していると伝えた。
同紙は複数の関係者が匿名を条件に語った内容を引用し、ブルームバーグ氏は選挙活動資金として私財から10億ドル(約1190億円)を投じる用意があると伝えた。
ブルームバーグ氏は共和党からNY市長選に出馬して当選し、その後離党して無所属となった。関係者らによると同氏は、仮に共和党のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏と支持率が急上昇している民主党のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員がそれぞれの党の大統領候補に指名されれば、勝ち目があると考えているという。
ニューヨーク・タイムズによるとブルームバーグ氏は3月初めをめどに結論を出す考え。(c)AFP