メッシ、国連の貧困根絶活動の旗印に SDGsの支持者に指名
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【1月20日 AFP】自身5度目となる世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に輝き、地球上で最も優れたサッカー選手に再び選出されたリオネル・メッシ(Lionel Messi)だが、今度は貧困の撲滅というさらに大きな目標の達成に取り組むことになった。
国連(UN)は19日、昨年採択された持続可能な開発目標(SDGs)の活動支持者として、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するメッシや、コロンビア出身の人気歌手シャキーラ(Shakira)を中心とする17人の著名人を指名した。
SDGsは、2030年までの飢餓の根絶、気候変動への対応、全世界への教育と医療の普及などを目標に掲げている。
国連は声明で「支持者のみなさんは、それぞれの唯一無二のステータスとリーダーシップを武器に、SDGsの活動を促進し、野心的かつ画期的な世界規模の開発アジェンダの一端を担うこととなります」とコメントしている。
メッシとシャキーラは、国連児童基金(UNICEF)の親善大使も務めている。(c)AFP