錦織、トミックに敗れ4強逃す ブリスベーン国際
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【1月8日 AFP】(記事更新)テニス、ブリスベーン国際(Brisbane International 2016)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードの錦織圭(Kei Nishikori)は3-6、6-1、3-6で第7シードのバーナード・トミック(Bernard Tomic、オーストラリア)に敗れた。
両者1セットずつを手に迎えた第3セット、序盤はともにサービスキープに苦しんだが、その後トミックが主導権を握るとそのまま勝利をもぎ取った。
錦織はちょうど1年前、この大会の同じく準々決勝でトミックに6-0、6-4と勝利していた。しかし、今回は白星を挙げたトミックは、今月開催される全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)で16番手以内のシードをほぼ確実にしている。
錦織は試合後、トミックが一枚上手だったと認め、「今日の自分は最高のテニスをできていなかったですが、それと同時に彼が良いテニスをしていました」と語った。
「サーブがかなり良かったです。重要なポイントをサービスで切り抜けていました。コートを横から横まで走ってリターンしてきたので、やりづらかったです」
トミックは準決勝で、フランスのリュカ・プイユ(Lucas Pouille)を6-4、6-4のストレートで退けた第4シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)と対戦する。(c)AFP