【1月7日 AFP】米国で実施された「全国家族拡大調査(NSFG)」で、自分はバイセクシュアル(両性愛者)だと答えた人の比率は、女性が男性よりも3倍ほども高く、また同性の相手と性交渉を持ったと回答する女性が増加したとのデータが7日、公表された。

 2011~13年にかけて実施された同調査には、18~44歳の成人9100人以上が参加。対面ではなくコンピューター上で回答するという方式で実施された。

 今回の調査によると、女性のうち自分がバイセクシュアルだと回答した人は5.5%だった一方、男性では2%だった。2006~10年に実施された前回調査では、女性で3.9%、男性では1.2%だったという。

 また、同性間で性的関係をもったことがあると回答した女性の数が、前回調査の14.2%から17.4%に増えた。一方で男性は、6.2%だったという。(c)AFP