【1月5日 AFP】東京・築地の中央卸売市場「築地市場」で5日、同市場で最後となる新春の初競りが行われ、200キロのクロマグロが1400万円で競り落とされた。

 競り落としたのは、すしチェーン「すしざんまい(Sushi-Zanmai)」を展開する企業「喜代村(Kiyomura)」の木村清(Kiyoshi Kimura)社長。社長は後に、すしざんまい店舗でこのクロマグロの解体を披露した。築地市場は今秋、豊洲での新市場の開業に伴い、80年を超える歴史に幕を閉じる。(c)AFP