【12月27日 AFP】中国で27日、すべての夫婦に2人まで子どもを持つことを認める法案が可決され、1970年代後半から続いていた「一人っ子政策」が正式に廃止された。人口の高齢化と労働人口の減少に歯止めをかけるのが狙い。

 中国共産党は10月、「一人っ子政策」の廃止を発表。国営新華社(Xinhua)通信は、改正法は来年1月から施行されると報じた。

 すべての夫婦は2人目の子どもを持つことができるが、それ以上の子どもを持つことは法律による制限が続く見通し。(c)AFP