【12月22日 AFP】インドの首都ニューデリー(New Delhi)のインディラ・ガンジー国際空港(Indira Gandhi International airport)近くで22日午前9時50分(日本時間同日午後1時20分)頃、インド国境警備隊の兵士らを乗せたチャーター機が墜落して爆発・炎上し、搭乗していた10人全員が死亡した。同国の民間航空相が明らかにした。

 インド国境警備隊(BSF)所属の技術者らが搭乗していた小型双発機は、同空港を離陸直後に壁に激突して炎上した。

 マネーシュ・シャルマ(Mahesh Sharma)民間航空相は記者団に対し、「離陸直後に墜落したのは憂慮すべき事態だ。操縦士も含め、搭乗していた10人全員が死亡したことを発表しなければならないのは極めて遺憾だ」と述べた。

 同機は東部ジャルカンド(Jharkhand)州ランチ(Ranchi)に向かう予定だった。(c)AFP