【12月21日 AFP】ドイツ・ベルリン(Berlin)の教会で20日、人気SF映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズをテーマとした礼拝が行われた。牧師たちはライトセーバーを手に、キリスト教と「スター・ウォーズ」の共通点を挙げながら、コスプレ姿の信者らを前に説教を行った。

 ミッテ(Mitte)区にあるシオン教会(Zion Church)は、先週の「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』のワールドプレミアに注目。クリスマスを数日後に控えるなかで数百人が参列した。

 ウルリケ・ガルベ(Ulrike Garve)代理牧師(29)は、「スター・ウォーズについて語れば語るほど、キリスト教の伝統と類似点があることに気付かされる。こうした類似点をミサの参列者に説きたい」と礼拝を前にコメントしている。(c)AFP