プラティニ氏の弁護士、聴聞会で無実を主張
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【12月19日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は18日、スイス・チューリヒ(Zurich)の同本部で、不正を告発されているミシェル・プラティニ(Michel Platini)副会長に対する聴聞を9時間にわたり実施した。
欠席したプラティニ氏に代わり出席した代理人は委員の前で弁護を行い、聴聞会終了後は同氏が無実であると繰り返した。
プラティニ氏の弁護士を務めるティボー・ダレー(Thibaud d'Ales)氏は、「プラティニ氏は無実である。証言やいくつかの証拠を通じ、本日、委員会にそれを証明した」と報道陣に語り、「倫理委員会が法に敬意を示すことを願う」と続けた。
プラティニ氏は、聴聞に出席したところで裁定はすでに決まっていると主張し、欠席を宣言していた。
FIFA関係者によると、ともに職務停止処分を科されているFIFAのジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長とプラティニ氏への裁定は、21日に下される予定となっている。(c)AFP