【12月17日 AFP】男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、16日付の英大衆紙デーリー・メール(Daily Mail)のインタビューで、第1子の誕生に立ち会うため全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)を途中で切り上げる可能性を示唆した。

 全豪オープンの開催期間は来年1月18日から31日で、マレーの第1子は2月に誕生予定となっている。

 しかし、世界ランク2位のマレーは、キム(Kim)夫人が予定より早く出産することになった場合、メルボルン(Melbourne)を離れて英国に戻るつもりだという。

 マレーはデーリー・メール紙に対して、「帰国することになる。そう、絶対だ」とコメントした。

「とても大切なことだからね。できるだけ最初から立ち会って支えられるようにしたい。とにかく、その場にいることが自分にとって本当に必要なんだ」

 先月の国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2015)でベルギーを破り、英国を優勝に導いたマレーは、全豪オープンで過去4度準優勝を果たしている。(c)AFP