マンUのシュバインシュタイガー、暴力行為で3試合の出場停止
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【12月11日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は10日、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が、ウェストハム(West Ham)との試合中、ウィンストン・リード(Winston Reid)に暴力行為をはたらいたとして、3試合の出場停止処分を言い渡した。
ドイツ代表の主将シュバインシュタイガーは、5日に0-0で引き分けた試合の前半、FKの際にポジションを競りながら、左ひじをリードの喉に見舞った。
試合の審判はこの場面を見逃していたものの、元審判員らが映像を見直した結果、シュバインシュタイガーは一発退場になるべき行為をはたらいたと判断された。
FAは声明を出し、「バスティアン・シュバインシュタイガーには、直ちに3試合の出場停止処分が科される。試合の審判は問題の場面を見ていなかったものの、ビデオには証拠が残っており、彼は暴力行為に対するFAの処分を受け入れた」と述べている。
7月にドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)からユナイテッドに移籍したシュバインシュタイガーは、今季ここまで22試合に出場し、1得点を記録している。
シュバインシュタイガーは、プレミアリーグのボーンマス(AFC Bournemouth)戦、ノリッジ・シティ(Norwich City)戦、ストーク・シティ(Stoke City)戦を欠場する。(c)AFP