米大統領、銃乱射事件を「テロ」と断定 IS壊滅誓う
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【12月7日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は6日、ホワイトハウス(White House)の大統領執務室(Oval Office)から国民に向けて演説し、カリフォルニア(California)州で起きた銃乱射事件を「テロ行為」と断定するともに、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を「壊滅させる」と宣言した。
オバマ氏が大統領執務室から演説するのは異例で、就任以来3回目。演説では、乱射事件の実行犯とされるイスラム教徒の夫婦について、「過激化の暗い道に落ち、欧米諸国に対する戦争を呼びかけるイスラムのゆがんだ解釈を受け入れた」と述べた。
また、「テロリズムに対する脅威は現実のものだが、われわれはそれを打ち負かす」「ISIL(ISの別称)や、われわれを傷つけようとするいかなる組織も壊滅させる」と表明した。(c)AFP