車爆弾で州知事死亡、ISが犯行声明 イエメン
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【12月6日 AFP】イエメン第2の都市アデン(Aden)のタワヒ(Tawahi)地区で6日、車爆弾によりジャーファル・サアド(Jaafar Saad)アデン州知事が死亡した。爆発に対しイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が同日、ツイッター(Twitter)に犯行声明を出した。
地元当局者などによると、爆発でサアド知事と、数は不明だがボディーガードが死亡した。
タワヒ地区はここ数か月、アデン市全域で勢力を拡大している国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)など、イスラム過激派の拠点となっている。
サアド知事は就任したばかりで、先月サウジアラビアのリヤド(Riyadh)から数か月ぶりに帰国したアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansour Hadi)暫定大統領に近い人物として知られていた。(c)AFP