高梨が開幕戦制す、通算31勝目 ジャンプW杯女子
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【12月5日 AFP】2015-16スキージャンプW杯は4日、ノルウェーのリレハンメル(Lillehammer)で女子個人第1戦が行われ、3度目の総合優勝を目指す高梨沙羅(Sara Takanashi)が開幕戦で優勝を果たした。
12-13シーズンと13-14シーズンで連覇を飾ったものの、昨季はダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz、オーストリア)に屈した高梨は、1本目に95.5メートル、2本目に97.5メートルを飛び、合計251.7点を記録してW杯通算31勝目を挙げている。
2位には合計240.2点でマヤ・ブティッチ(Maja Vtic、スロベニア)、3位には合計233.6点でマレン・ルンビー(Maren Lundby、ノルウェー)が入った。
イラシュコ・シュトルツは230.9点で4位、ソチ冬季五輪金メダリストのカリナ・フォクト(Carina Vogt、ドイツ)は209.1点で15位に沈んだ。(c)AFP