撃墜されたロシア軍機パイロット、シリアで救助 露国防相
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【11月25日 AFP】(一部更新)ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は25日、トルコに撃墜されたロシア軍機のパイロット2人のうち生存した1人について、ロシアとシリアの特殊部隊が救助したと発表した。
ショイグ国防相は「作戦は成功した。2人目のパイロットは(シリア国内の)われわれの基地に連れて来られた。生きていて健康だ」と語った。作戦は25日午前3時40分(日本時間同日午前9時40分)に終了したという。
ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領も2人目のパイロットが救助されたことを認め、パイロットや救助作戦に参加した兵士らには国から栄誉称号を授与すると発表した。
またショイグ国防相は、ロシア最先端の対空ミサイルシステム「S-400」をシリア国内の空軍基地に配備すると発表した。(c)AFP