アテネで爆発、負傷者ゼロ 極左団体の犯行か
このニュースをシェア
【11月24日 AFP】ギリシャの首都アテネ(Athens)中心部のシンタグマ広場(Syntagma Square)近くにある企業団体の事務局の外で24日、爆発があった。建物に被害はあるが負傷者は出ていないと警察筋は述べている。
警察筋によれば、グリニッジ標準時(GMT)24日午前0時50分(日本時間同日午前9時50分)にギリシャの国内紙2紙に電話があり、警察に対してギリシャ企業連盟(Hellenic Federation of Enterprises)の爆破を警告したという。
警察は、爆破予告があり標的が選ばれていることから、イスラム過激派が関与した可能性を排除し、国内の極左団体による犯行の可能性があるとみている。
テレビ映像には、建物の窓が割れている様子が映し出された。また、報道によると、爆弾は、ギリシャ企業連盟の建物の外に置かれたリュックサックに入っていたという。(c)AFP