レアル、クラシコ控え負傷者らが戦列復帰
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【11月21日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督は、FCバルセロナ(FC Barcelona)との「エル・クラシコ(El Clasico)」を控え、今季2度目となるフルメンバーを手元にそろえた。
ベニテス監督はカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)、ケイロール・ナバス(Keylor Navas)が戦線復帰したと明かしており、3選手はともに先発起用が見込まれている。
ベンゼマはハムストリングの負傷により6週間プレーしておらず、その後はフランス代表でチームメートのマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)が写る「セックステープ」での恐喝に関与したとして、ピッチ外での問題に見舞われている。
ベニテス監督は20日に行われた会見で、「ベンゼマがチームに入れば、それには理由がある。明日、彼の状況を判断して、彼とチームにとって何が最善かを判断する」と語った。
「全員が出場可能なのは今回が2回目だ。より良くなれる可能性を持つ、勝つチームだ。全員の体調が整うことで、より素晴らしい戦いになる。全員がプレーできる状態にあることは重要だ」
レアルは前節のセビージャFC(Sevilla FC)戦で今季初黒星を喫し、首位バルセロナを勝ち点3差で追いかけている。
さらにバルセロナはリオネル・メッシ(Lionel Messi)が2か月ぶりの復帰を果たすことになるが、ベニテス監督はホームアドバンテージのあるレアルに分があると踏んでいる。
「本拠地で、ファンの前でわれわれはプレーする。マドリードが本命だ」
「練習から自信を手にしている。難しい試合になるだろうが、ファンにとっては素晴らしいものになるだろう」
(c)AFP