1111カラットのダイヤ発見、史上2番目の大きさ ボツワナ
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【11月20日 AFP】アフリカ南部ボツワナで、1111カラットもの「質の高いダイヤモンド」が見つかったと、カナダのダイヤモンド探鉱会社が発表した。過去1世紀の間に見つかったものの中では最大とみられる。
ルカラ・ダイヤモンド(Lucara Diamond)によると、今回見つかったダイヤは、1905年に南アフリカで掘り当てられた3106カラットの「カリナン(Cullinan) ダイヤ」に次いで史上2番目の大きさだとしている。
この発表を受けて、19日朝のスウェーデン・ストックホルム(Stockholm)市場でのルカラ社の株価は34%上昇した。
ボツワナは、世界第2位のダイヤ産出量を誇っている。ルカラ社は、今回見つかったダイヤが同国で採掘されたダイヤの中で最大としている。
このダイヤの原石の質が評価されるのはこれからだが、「非常に高価なダイヤモンドになる可能性」を持っているとみる専門家もいる。(c)AFP