【11月13日 AFP】バングラデシュ北部のランプル(Rangpur)で10月に農業に従事していた日本人男性が殺害され、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出していた事件で、同国の治安部隊「緊急行動部隊(RAB)」は13日、事件への関与を認めた容疑者3人の身柄を拘束したと発表した。

 RABによると、13日未明、ランプルから210キロ離れた潜伏先で3人の身柄を拘束したという。

 RAB広報担当者はAFPに対し、拘束は別の容疑に基づくものだったが、不審に思った捜査官が取り調べをしたところ、3人が星邦男(Kunio Hoshi)さん殺害への「関与」を認めたと語った。

 RABは警察当局に容疑者3人の身柄を移送した。(c)AFP