【11月13日 AFP】米交流サイト(SNS)大手フェイスブック(Facebook)は12日、専用アプリ「メッセンジャー(Messenger)」で送信したメッセージが1時間後に自動消去される新機能の試験運用をフランスで開始したと、AFPの取材に明らかにした。消えるメッセージアプリとして知られる「スナップチャット(Snapchat)」に真っ向から挑む格好だ。

 フェイスブックは、「消えるメッセージは、メッセンジャーを使って交流する際に選べる新たな楽しいオプションとなる」と説明している。

 メッセンジャー画面右上のアイコン「hourglass」をタップすると、メッセージが送信してから1時間後に自動消去される設定になる。

 現在は、アップル(Apple)かアンドロイド(Android)搭載のスマートフォン(多機能携帯電話)版メッセンジャーを対象にフランスでのみ試験中だが、成功すればフランス以外にもサービスを拡大する計画だ。(c)AFP