UEFA事務局長、プラティニ氏が出馬できれば「立候補取り消す」
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【11月11日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)事務局長は10日、暫定的に90日間のサッカー活動停止処分を科されているミシェル・プラティニ(Michel Platini)会長が、国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選に出馬できる場合、立候補を取り消すつもりだと話した。
伊紙ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)に対して、インファンティーノ氏は「プラティニは会長で、彼と共に9年間活動してきた。彼からの支持がなければ、出馬はできない」と語った。
「そしてもう一つ、明確にしておかなければならないことがある。私の出馬は、ミシェルに対抗するためのものではない。彼が出馬できるなら、私は立候補を取り消す。単純な忠誠心だ。でも現時点では100%出馬する意向だし、前進している。欧州だけでなく、世界のサッカー界のためにね」
FIFAのトップとして目指すものについて、インファンティーノ氏は「発展と改革」という面でプラティニ氏と「多くの共通点がある」と話しているものの、独自のアイデアもあるとしている。
「私はインファンティーノで、プラティニはプラティニだ。これは私の政策で、目指す方向性は同じだが、異なっている点もいくつかある」
(c)AFP