【11月13日 Relaxnews】英ロンドン(London)に拠点を置くシンクタンク、レガタム研究所(Legatum Institute)が発表した「レガタム繁栄指数(Legatum Prosperity Index)」2015年版で、ノルウェーが世界で最も繁栄している国に選ばれた。一方、最も寛容な国はカナダだった。

 この指数は、経済、起業家精神・機会、統治、教育、健康、安全・治安、個人の自由、社会資本の8つの項目で142か国を評価したもの。2015年版では、ノルウェーが1位となり、スイスとデンマークが後に続いた。

 また、移民や少数民族に対する寛容さや、表現・信教の自由についての部門では今年、カナダが「世界で最も自由な国」とされ1位となった。実際、カナダ人の92%が自国は移民にとって優しい国だと考え、94%が自分の将来は自分で選べると信じていると答えている。

 レガタム研究所が発表した、繁栄度の高い国トップ10は以下の通り:

1. ノルウェー
2. スイス
3. デンマーク
4. ニュージーランド
5. スウェーデン
6. カナダ
7. オーストラリア
8. オランダ
9. フィンランド
10. アイルランド

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