【11月9日 AFP】15-16イタリア・セリエAは8日、第12節の試合が行われ、フィオレンティーナ(Fiorentina)は2-0でサンプドリア(Sampdoria)を下し、首位を守った。

 敵地スタディオ・ルイジ・フェラリス(Stadio Luigi Ferraris)で、フィオレンティーナは前半10分にヨシプ・イリチッチ(Josip Ilicic)がサンプドリアのエルヴィン・ズカノヴィッチ(Ervin Zukanovic)のハンドで得たPKを決め、先制点を挙げた。イリチッチは5日に行われたヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)のレフ・ポズナニ(Lech Poznan)戦での2ゴールに続く得点を記録した。

 GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ(Emiliano Viviano)の再三の好守にチャンスを阻まれる中、フィオレンティーナは後半13分にニコラ・カリニッチ(Nikola Kalinic)がイリチッチとのコンビネーションから今季自身7点目となる2点目を決めた。

 この日行われた試合でトリノ(Torino FC)を下したインテル(Inter Milan)と勝ち点で並んでいるフィオレンティーナだが、得失点差で上回り首位の座を守っている。(c)AFP