工場倒壊の現場から少年救出、50時間ぶり パキスタン
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【11月8日 AFP】パキスタン東部ラホール(Lahore)近郊で4日夕方に発生した工場倒壊現場で、がれきの下から50時間ぶりに10代の少年が救出された。地元当局が7日発表した。
現地当局幹部のムハンマド・ウスマン(Muhammad Usman)氏がAFPに語ったところによると、救出されたのはムハンマド・シャヒド(Muhammad Shahid)君(18)。家族は現場で収容された別人の遺体をシャヒド君と思い込み、埋葬済みだった。
倒壊したラージプート・ポリエステル(Rajput Polyester)の工場は4階建てで、ポリ袋を生産していた。現場からはこれまでに少なくとも40人の遺体が収容されている。(c)AFP