■「ノーベル平和賞に匹敵」との声も

 NASAのチャールズ・ボールデン(Charles Bolden)長官は、ISS計画が政治的緊張や緊縮財政に関係のない国際協力のモデルとして機能しており、こうした役割を担うISSはノーベル平和賞に値すると述べた。

 日本の油井亀美也(Kimiya Yui)飛行士によると、ISSに現在滞在中の乗組員6人は15周年のお祝いに、贈り物の交換ではなく、全員で夕食を囲んで考えを交わす時間を持つ計画を立てているという。

 油井飛行士は「われわれは一緒に食事をする予定だ」と話した。「そして、未来についての話をしたいと思っている」(c)AFP