オールブラックス主将のマッコウ、引退はW杯決勝後に決断
このニュースをシェア
【10月30日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)に出場しているニュージーランド代表の主将リッチー・マッコウ(Richie McCaw)は29日、去就についてはオーストラリアとの決勝戦を終えるまで決断を延ばすと語った。
前回大会でオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)を優勝に導いたマッコウは、これまで何度も今回のW杯後には現役生活に別れを告げることになると示唆していた。
今大会が34歳のマッコウにとって最後のテストマッチになる可能性があることついては、これまでチームの首脳陣も言及してきたが、マッコウはまだ決断には至っていないと強調している。
マッコウは、「帰国したら決めるつもりだ」とコメントした。
「今週末のプレーを望んでいるし、そのこと(引退)について、今週は念頭にない」
「大会後に良く考えるつもりであることは、これまで特に隠してはいない」
テストマッチで世界最多の147試合に出場しているマッコウは、31日に行われるW杯決勝にも先発出場する。(c)AFP