アフガニスタン北部でM7.5の地震、南アジア一帯で揺れ
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【10月26日 AFP】米地質調査所(USGS)によると、アフガニスタン北部で26日、マグニチュード(M)7.5の地震が発生した。地震の揺れは南アジア一帯で感じられた。
USGSによると、震源はアフガニスタンの首都カブール(Kabul)から250キロ離れた同国北東部ヒンドゥークシュ(Hindu Kush)地方ジャルム付近で、震源の深さは213.5キロ。
少なくとも1分以上にわたって続いた地震の揺れは、アフガニスタン、パキスタン、インドをまたいで観測され、それぞれの首都では人々が建物などから道路に逃げ出した。またヒマラヤ山脈(Himalayas)のカシミール(Kashmir)地方にいたAFP記者も、揺れを感じたと伝えている。ただし、今年4月に大地震に見舞われたネパールでは揺れは感じられなかった。
インドの首都ニューデリー(New Delhi)を含むデリー(Delhi)首都圏では、人々が建物の中から競うようにして街路に飛び出す様子が目撃された。(c)AFP