【10月22日 AFP】イスラエル人とパレスチナ人の間で緊張が高まっている中東エルサレム(Jerusalem)で21日夜、民間の警備員が「テロリスト」と誤認したイスラエル人男性を誤って射殺する出来事があった。警察当局が明らかにした。

 警備員2人がバスに乗り込もうとしたところ、降りようとした乗客の男性と口論になった。警察当局によると、警備員らは、身分証明書の提示を求められた男性が、警備員の1人から銃を奪おうとしたので、男性が「テロリスト」であると判断し射殺したと話している。(c)AFP