【10月18日 AFP】ロシア軍は17日、同軍のものとされる無人機(ドローン)をトルコ軍が撃墜した疑いが浮上している中、シリア領空で無人機を引き続き運用していると明言した。

 ロシア通信(RIA)によると、同国国防省のイーゴリ・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)報道官は「ロシアの無人機はシリア領空で引き続き状況監視に当たっていることを強調したい」と述べたという。

 トルコ軍は16日、シリア国境付近で国籍不明の無人機1機を撃墜した。米軍はこの機体がロシアのものであるとの疑いを示しているが、ロシア政府は同国の無人機は全て無事だとして直ちに否定した。(c)AFP