【10月18日 AFP】フランス南部アビニョン(Avignon)近郊で17日、毎年恒例のイベント、世界ブラインド・ワインテイスティング大会が開かれ、スペインチームが優勝した。初出場した米国チームは、最下位に終わった。

 今年の大会が開催されたのは、赤ワインの産地として名高いシャトーヌフ・デュ・パプ(Chateauneuf-du-Pap)。世界各国から20チーム80人が参加した。

 大会には、ドイツのリースリング(Riesling)やニュージーランドのソービニョン(Sauvignon)、イタリアのサンジョベーゼ(Sangiovese)、地元産を含むフランスのワインなど計12種類のワインが使用された。

 参加チームは、こうした世界各地の名ワインをラベルを隠した状態で試飲し、生産国やブドウの品種、銘柄や生産年を当てた。(c)AFP