【10月18日 AFP】ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)は暦の上ではまだ春だが、ここ1世紀のなかでも記録的な猛暑に見舞われている。

 16日には前日に続いて気温が43度に達した。ブラジル国立気象研究所(National Institute of MeteorologyINMET)によると、この日の気温としては約100年の観測史上3番目の高さという。2012年に記録した過去最高の43.2度は超えなかったものの、ビーチには涼を求める大勢の人々が詰め掛けた。

 イパネマ・ビーチ(Ipanema Beach)は、平日としては通常より大幅に混雑していた。猛暑をしのいでいた男性(32)はAFPに対し、「(南半球の)夏はまだなのに、すでに(気温)41度や42度の日が頻発している、いつもの年よりずっと暑い」と語った。(c)AFP