【10月13日 AFP】昨年7月17日にウクライナ東部で発生したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便撃墜事件について、オランダ安全委員会(OVV)主導の国際調査チームは、ロシア製の地対空ミサイル「ブク(Buk)」によってMH17便は撃墜されたと結論付けた。オランダの日刊紙フォルクスクラント(De Volkskrant)が13日、伝えた。

 同紙によると、国際調査チームの最終報告はグリニッジ標準時(GMT)同日午前11時15分(日本時間同日午後8時15分)にオランダ軍の基地で公表される。乗客乗員298人全員が死亡したこの事故で、ボーイング(Boeing)777型機がなぜ空中分解したのか、15か月間の謎が解明されるか注目される。(c)AFP