エルビスの「黄金のピアノ」競売へ、ビートルズのドラムヘッドも
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【10月6日 AFP】伝説的ロックスター、エルビス・プレスリー(Elvis Presley)さんが所有していた「黄金のピアノ」が来月、米競売会社ジュリアンズ・オークションズ(Julien's Auctions)が主催する競売「アイコンズ・アンド・アイドルズ:ロックンロール2015(Icons & Idols: Rock n’Roll 2015)」に出品される。推定落札価格は70万ドル(約8400万円)。
出品されるピアノは、プレスリーさんが1955年に母親へのプレゼントとして購入したもの。母親の死後、妻のプリシラ(Priscilla Presley)さんが、結婚1周年の記念品としてピアノの表面に金箔を施した後、米テネシー(Tennessee)州メンフィス(Memphis)にある邸宅「グレースランド(Graceland)」に移した。
ピアノは現在、同州ナッシュビル(Nashville)の「カントリー・ミュージック殿堂博物館(Country Music Hall of Fame)に展示されている。
米ロサンゼルス(Los Angeles)で11月7日に開催予定のオークションには、ビートルズ(The Beatles)が1964年に初めて米国公演を行った際に使用したドラムヘッドも出品される。「ドロップT」と呼ばれるロゴがあしらわれた一品で、米テレビ「エド・サリバン・ショー(The Ed Sullivan Show)」での演奏時にも使われた。
オークションは11月7日、米ロサンゼルス(Los Angeles)で開催予定。(c)AFP