【10月6日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州フェニックス(Phoenix)からマサチューセッツ(Massachusetts)州ボストン(Boston)に向かっていたアメリカン航空(American Airlines)550便で5日、機長が飛行中に体調を崩して急死し、副操縦士が無事に同機を緊急着陸させる出来事があった。同航空が発表した。

 乗客147人と乗務員5人を乗せ、フェニックスを現地時間の4日午後11時55分に離陸したエアバス(Airbus)A320型機は、行き先を急きょ変更してニューヨーク(New York)州シラキュース・ハンコック国際空港(Syracuse Hancock International Airport)に現地時間の翌5日午前7時13分に着陸した。

 アメリカン航空は、機長の死因は明らかにしていない。(c)AFP