子ども2人の遺体漂着、移民殺到のギリシャ・コス島
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【10月5日 AFP】(一部更新)移民がトルコから海を渡って大量に流入しているギリシャのコス(Kos)島の海岸で4日、腐敗がすすんだ子ども2人の遺体が見つかった。
生後6~12か月とみられる乳児の遺体は、ホテル前の浜辺で見つかり、白いTシャツと緑色のズボンを着ていた。また、同じ場所でその数時間後、青いズボンとピンク色のTシャツを着た3~5歳とみられる別の子どもの遺体も見つかった。
ギリシャメディアは当局の話として、2人はゴムボートでコス島を目指していた移民一家の子どもとみられると報じている。
この痛ましい発見は、先月にトルコの海岸にシリア人のアイラン・クルディ(Aylan Kurdi)君(3)の遺体がうつ伏せの状態で打ち上げられた事例を思い起こさせる。(c)AFP