【9月28日 Relaxnews】スマートフォン(多機能携帯電話)のアプリを利用した米配車サービス「ウーバー(Uber)」は、車通勤の費用負担を他のドライバーと分かち合って節約できる自家用車の相乗りサービス「ウーバー・コミュート(UberCommute)」を、中国で立ち上げると発表した。

 自家用車で通勤する人がウーバー・コミュートに登録後、サインインして目的地を入力すると、同じルートで移動したい人を見つけることができる。相乗りを希望するユーザーの利用方法は、従来のウーバー配車サービスと変わらない。

 この新サービスは当面、中国・成都(Chengdu)でのみ利用可能だが、ウーバーのグローバル戦略は明確だ。「今後、世界各都市にもウーバー・コミュートを拡充していきたい。より多くの人が相乗りすることで、通勤費用が抑えられ、渋滞も緩和される」と、今月23日に発表されたウーバーの声明は述べている。(c)Relaxnews/AFPBB News