ブルキナのクーデター失敗、暫定大統領が職務復帰
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【9月24日 AFP】先週に軍事クーデターが起きた西アフリカのブルキナファソで23日、ミシェル・カファンド(Michel Kafando)暫定大統領が公式に職務に復帰し、クーデターの終結が宣言された。
暫定大統領の職務復帰から数時間後、クーデターのリーダーだったギルバート・ディエンデレ(Gilbert Diendere)将軍は、「クーデターは終わった」と宣言。「クーデター実行は最大の間違いだった」と認め、「国民が支持していないと、われわれは悟った。これが、(クーデターを)断念した理由だ」と語った。
16日に始まったクーデターの終結に当たっては、周辺国や旧宗主国のフランスからの圧力がかけられ、西アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of West African States、ECOWAS)仲裁のもと長時間にわたる協議が続けられていた。(c)AFP/Patrick Fort and Romaric Ollo Hien