【9月22日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)プールBのスコットランド戦を控え、21日に発表された最新の世界ランキングで、日本は11位に浮上した。この結果、ブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms)こと日本代表は、23日に対戦するスコットランドを順位で上回った。

 W杯優勝2回の南アフリカから34-32の大金星を挙げた日本が13位から2つ順位を上げた一方で、まだ初戦を迎えていないスコットランドは、10位から12位に順位を下げている。

 日本に敗れた南アフリカは3位から6位に後退し、イングランドが3位、ウェールズとアイルランドが、それぞれ4位と5位に続いた。

 前回大会(Rugby World Cup 2011)覇者のニュージーランドがランキング首位を守り、宿敵オーストラリアも依然として2位につけている。

 オーストラリアの属するプールAは死の組とされており、世界ランク2位から4位までのチームがすべて入っている。

 今回のランキングで最も大きな飛躍を見せたのは、19日の試合でトンガを破り16位から3つ順位を上げたジョージアとなっている。(c)AFP